【ネット証券の二大巨頭】楽天証券とSBI証券を11項目から徹底比較

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初級編
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今や数あるネット証券の中で権威を誇っている2つの証券会社
それが「SBI証券」と「楽天証券」です。

どちらも良い証券会社であるが故に、非常に迷いやすくなっています。

なおかつ新NISAは1つの証券会社しか選べないため余計です。

そんな悩めるあなたに向け、両方の証券会社を長年愛用している私が独自の使用感も交えながら徹底的に比較していきます!

本記事を読むことで、比較のためにそれぞれの証券会社をいちいち調べることなく、どちらを利用すれば良いかの判断が付きます。

ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。

結論として、どの商品を取り扱うかによりどちらをおすすめするかが変わってくるため、一概に「これ」とは言えません。

ただ、総合的に判断するのであれば「SBI証券」がおすすめです。

また、両社維持費は0円ですから、両方開設して用途ごとに分けるのもおすすめですよ!

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大学3年生の頃から投資に興味を持ち始め、2023年10月から本格的に投資を始める
毎月8万円を投資に充て、2024年度末で運用資産が135万円を超える
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【どちらがおすすめ?】11項目の比較結果早見表

早速ですが「楽天証券」と「SBI証券」を11項目から比較した結果は以下の通りです。

この表からも分かるように、総合的にはSBI証券がおすすめ!
細かくは以下の通りになります。

楽天証券が向いている人
  • 楽天ポイントを貯めている人
  • 楽天ポイントを有効活用したい人
  • 楽天経済圏を活用している人
  • スマホでの取引を主に行いたい人
SBI証券が向いている人
  • Tポイント・Pontaポイントを貯めている人
  • IPO投資を主に行っていきたい人
  • 100株未満で取引したい人
  • 投資信託を積み立てていきたい人
  • マイナーな銘柄も取り扱いたい人

楽天証券の紹介

楽天証券楽天グループに属するインターネット専業の証券会社です。

2023年12月時点で総合口座1,000万口座を突破しました。

投資未経験者の割合が2022年12月時点で78%と多くの未経験者に選ばれており、未経験でも安心して使える証券会社になっています。

口座を開設すれば投資に関する本が毎月1冊タダで読め、さらにNISA口座を開設した人は追加で数冊の本が読めるのも魅力的!

楽天ポイントに関しては貯めた分が使えますし、投資でも貯まります。

日常生活でも貯まりやすいですから、良いサイクルが回せますよ!

SBI証券の紹介

SBI証券SBIグループのインターネット専業の証券会社です。

SBIグループ内(SBI証券、SBIネオトレード証券、FOLIO)での口座開設数は2024年2月5日時点で1,200万口座を突破しました。

そんなSBI証券は1つのみならず様々なポイントが貯まり使えるのが特徴的です。

また、取引手数料の無料化などの新しいサービスを先手で提供しています。

そのように新しいサービスをいち早く利用したい人にもおすすめできる証券会社になっています。

【11項目別】楽天証券とSBI証券の違いを徹底比較

本題である「楽天証券」と「SBI証券」の違いを11項目から徹底比較していきます。
その11項目は以下の通りです。

  • 国内株式
  • 単元未満株
  • 米国株式
  • 投資信託
  • IPO
  • ポイント投資
  • ポイントの貯まりやすさ
  • 新NISA
  • スマホアプリ
  • 資金移動のしやすさ
  • その他サービス

では、それぞれ見ていきましょう。

①国内株式:違いはほとんどなし

楽天証券とSBI証券の「国内株式」における比較結果は以下の通りです。

楽天証券SBI証券
手数料・ゼロコース:0円(※RクロスとSORの利用が必須)
・超割コース:1回の取引5万円までが55円(税込み)
       (※手数料の1%分をポイントバック)
・超割コース(大口優遇):0円
・いちにち定額コース:1日の約定代金合計100万円までが0円
・スタンダードプラン:1回の取引5万円までが55円(税込み)
           (※手数料の1.1%分をポイントバック)
・アクティブプラン:1日の約定代金合計100万円までが0円
※電子交付に切り替えることでどのプランでも手数料0円
取扱商品・現物取引(東証・名証)
・信用取引
・夜間取引/PTS取引
・SOR取引
・立会外分売
・現物取引(東証・名証・福証札証
・信用取引
・PTS取引(昼・夜)
・SOR取引
・立会外(分売・トレード)
・テーマ投資
ツール・サービス・ヒートマップ
・株アラート機能
・スーパークリーナー
・貸株サービス
・日経テレコン(日経新聞が閲覧可能)
・ヒートマップ
・株価アラート
・スクリーニング機能
・貸株サービス
ポイント利用〇(楽天ポイント)〇(Tポイント、Pontaポイント)

両社ほとんど違いはありません。

ただ、SBI証券は「福証」や「札証」の銘柄も取り扱っているため、銘柄数的にはSBI証券が若干優勢です。

②単元未満株:タイプが異なる

単元未満株については以下の通りになります。

楽天証券(かぶミニ®SBI証券(S株)
手数料0円0円
スプレッドあり(0.22%)
※リアルタイム取引のみ
なし
取扱銘柄リアルタイム銘柄数:746
寄付銘柄数:1,602
※詳細はこちら
東証上場銘柄
取引方法リアルタイム、寄付寄付、大引
注文受付時間リアルタイム銘柄:9:00~11:30、12:30~15:00
寄付銘柄:17:00~翌8:45(前場 寄付)
24時間365日
0:00~7:00:当日前場始値
7:00~10:30:当日後場始値
10:30~13:30:当日後場終値
13:30~24:00:翌営業日前場始値
注文形態成行のみ成行のみ
積立〇(かぶツミ®
NISA利用(成長投資枠)
ポイント利用〇(楽天ポイント)〇(Tポイント、Pontaポイント)

この表のように、両社タイプが異なります。

楽天証券はスプレッドがあるものの、リアルタイムでの取引が可能です。

一方のSBI証券は寄付や引けでの取引になるものの、スプレッドがありません

リアルタイムで取引がしたい場合は「楽天証券」、とにかく手数料を抑えたい場合は「SBI証券」がおすすめ!

③米国株式:SBI証券が優勢

楽天証券とSBI証券の「米国株式」における比較結果は以下の通りです。

楽天証券SBI証券
口座区分特定口座、一般口座、NISA(成長投資枠)特定口座、一般口座、NISA(成長投資枠)
注文方法成行、指値、逆指値成行、指値、逆指値
決済方法外貨決済、円貨決済外貨決済、円貨決済
売買手数料約定代金
2.22米ドル以下:0円
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満:0.495%(税込)
4,444.45米ドル以上:22米ドル(税込)
約定代金
2.22米ドル以下:0円
2.22米ドル超~4,444.45米ドル未満:0.495%(税込)
4,444.45米ドル以上:22米ドル(税込)
為替手数料(円貨決済)購入時:0.25円/米ドル
売却時:0.25円/米ドル
購入時:0.25円/米ドル
売却時:0.25円/米ドル
SEC Feeドルベース約定代金×0.000008米ドル
(100万米ドルあたり8米ドル)
通常銘柄数4,0274,644
ETF銘柄数397385
ADR銘柄数329303
ポイント利用〇(円貨決済の買い注文時)

目立った違いはありませんが、SBI証券のほうが銘柄数は多いです。

続いて、積立に関しては以下のようになります。

楽天証券SBI証券
口座区分特定口座、一般口座、NISA(成長投資枠)特定口座、一般口座、NISA(成長投資枠)
対象銘柄取扱銘柄全て(ETF、ETN、ADR含む)取扱銘柄全て(ETF、ADR含む)
決済方法外貨決済、円貨決済外貨決済、円貨決済
積立方法株数指定、金額指定株数指定、金額指定
積立指定日日付指定コース:1日~28日から選択
曜日指定コース:月曜日~金曜日から選択
※複数選択不可
日付指定、曜日指定
※複数選択可
金額金額指定:各銘柄の最低取引単位以上の金額
株数指定:最低設定金額1万円(外貨決済の場合は1万円相当額)以上の株数
金額指定:各銘柄の最低取引単位以上の金額
株数指定:1株以上、1株単位
クレカ決済
ポイント利用〇(円貨決済の買い注文時)

SBI証券は積立指定日に関して複数日や複数曜日を指定できます
その点が優れていますね!

④投資信託:SBI証券が優勢

取引している人も多いであろう「投資信託」
そんな投資信託の比較結果は以下の通りです。

楽天証券SBI証券
手数料買付手数料:0円
信託報酬:ファンド毎に異なる
信託財産留保額:ファンド毎に異なる
買付手数料:0円
信託報酬:ファンド毎に異なる
信託財産留保額:ファンド毎に異なる
本数2,556本
(つみたて投資枠:222本)
(成長投資枠:1,137本)
2,574本
(つみたて投資枠:222本)
(成長投資枠:1,179本)
積立頻度証券口座で積立:毎月1日~28日
楽天キャッシュで積立:毎月1日~28日
楽天カードクレジット決済で積立:毎月8日
証券口座で積立:毎日、毎週、毎月、複数日、隔月
※複数日、隔月はつみたて投資枠で利用不可
三井住友カード発行カードで積立:毎月1日
ポイント付与率(保有時)毎月末時点の投資信託の保有残高が、
はじめて基準残高に到達した場合にポイントを付与
 10万円に到達→10ポイント
 30万円に到達→30ポイント
詳しくはこちら
【月間平均保有金額1,000万円未満】
・通常銘柄:0.10%
・SBIプレミアムチョイス銘柄:0.15%
【月間平均保有金額1,000万円以上】
・通常銘柄:0.20%
・SBIプレミアムチョイス銘柄:0.25%
ポイント付与率(クレカ積立)【代行手数料が年率0.4%(税込)以上】
・1.0%
【代行手数料が年率0.4%(税込)未満】
・楽天プレミアムカード:1.0%
・楽天ゴールドカード:0.75%
・上記以外の楽天カード:0.5%
※対象ファンドについてはこちらから
三井住友カード プラチナプリファード:5.0%
三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard:2.0%
三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard:1.0%
三井住友カード(NL):0.5%
※他にも対象のクレカあり
詳しくはこちら
クレカ積立設定可能額毎月100円~100,000円毎月100円~100,000円
ポイント利用スポット買付:〇(楽天ポイント)
積立買付:〇(楽天ポイント)
スポット買付:〇(Tポイント、Vポイント、Pontaポイント)
積立買付:〇(Tポイント、Pontaポイント)

楽天証券は一定の金額に到達した時点でポイントが付与されますが、SBI証券は毎月継続的に付与されます。

ポイントが貯まりやすく、投資信託の本数も多く、積立頻度も自由度が高いSBI証券が優勢ですね!

また、クレカの面からもSBI証券は優れています。

楽天ゴールドカード:年会費2,200円(税込)
三井住友カードゴールド(NL):年会費5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料(月8.5万円ほど使用すれば達成する計算になります)

このように、投資信託ならSBI証券がおすすめです。

⑤IPO:SBI証券が優勢

続いて、IPOについては以下になります。

楽天証券SBI証券
手数料0円0円
取扱実績2020年度:38社(0※)
2021年度:74社(0※)
2022年度:65社(0※)
2020年度:85社(15※)
2021年度:122社(21※)
2022年度:89社(13※)
抽選方式100%完全抽選
※各銘柄ごとに申込株数に上限あり
ネット配分:50%
(30%/50%→完全抽選)
(15%/50%→IPOポイント)
(5%/50%→裁量配分)
当選発表日購入申込期間の最終日抽選申込期間最終日の翌営業日
※主幹事回数

取扱実績が多く、抽選に外れたとしてもIPOチャレンジポイントが貯まり、それにより抽選確率も上がっていくSBI証券が優勢です。

ただ、楽天証券とSBI証券とで抽選時期がずれています(SBI証券の抽選が終わったら楽天証券の抽選が始まる感じ)

そのため、SBI証券で最初に申し込み、その後に楽天証券で申し込むのが抽選確率も上がるのでおすすめ!

⑥ポイント投資:楽天証券が優勢

両社のポイント投資ができる投資先としては以下のようになっています。

楽天証券SBI証券
投資信託(スポット買付)
(Tポイント、Pontaポイント、Vポイント)
投資信託(積立買付)
(Tポイント、Pontaポイント)
国内株式(現物株式)
(Tポイント、Pontaポイント)
国内株式(単元未満株)
(Tポイント、Pontaポイント)
米国株式(スポット買付)
米国株式(積立買付)
バイナリーオプション
※24年春以降に所定の手続きをすると、国内株式、投信積立でもVポイントを利用できる予定 参考

楽天証券のほうがポイントを利用できる商品が多いことが分かるかと思います。

また、楽天ポイントは日常的にも貯まりやすいんですよね。

そのため、効率的にポイントを増やすことができますよ!

⑦ポイントの貯まりやすさ:SBI証券が優勢

ポイント投資に関連して、各取引でのポイントの貯まりやすさを比較していきます。

楽天証券SBI証券
貯まるポイント楽天ポイント、楽天証券ポイントTポイント、Pontaポイント、dポイント、
Vポイント、JALマイル、PayPayポイント
国内株式超割コース:各商品毎に1日の取引手数料合計額(税抜)の1.0%月間の取引手数料合計金額(税抜)の1.1%(0.55%
投資信託(積立)・楽天プレミアムカード決済:積立金額の1.0%
・楽天ゴールドカード決済:積立金額の0.75%
・楽天カード決済:積立金額の0.5%
・楽天キャッシュ決済:楽天カードからのチャージ額に対して0.5%
・三井住友カード プラチナプリファード:5.0%
・三井住友カード プラチナ Visa/Mastercard:2.0%
・三井住友カード ゴールド Visa/Mastercard:1.0%
・三井住友カード(NL):0.5%
※他にも対象のクレカあり
詳しくはこちら
投資信託(保有)毎月末時点の投資信託の保有残高がはじめて
基準残高に到達した場合にポイントを贈呈
 10万円に到達:10ポイント
 30万円に到達:30ポイント
 50万円に到達:50ポイント
 100万円に到達:100ポイント
以降はこちらから
【月間平均保有金額1,000万円未満】
・通常銘柄:0.10%(0.05%※)
・SBIプレミアムチョイス銘柄:0.15%(0.075%※)
【月間平均保有金額1,000万円以上】
・通常銘柄:0.20%(0.10%※)
・SBIプレミアムチョイス銘柄:0.25%(0.125%※)

その他指定銘柄:こちら
米国株式【ゼロコース・いちにち定額コース・超割コース】
各商品毎に1日の取引手数料合計額(税抜)の1.0%
【超割コース(大口優遇)】
各商品毎に1日の取引手数料合計額(税抜)の2.0%
先物・オプション【ゼロコース・いちにち定額コース・超割コース】
各商品毎に1日の取引手数料合計額(税抜)の1.0%
【超割コース(大口優遇)】
各商品毎に1日の取引手数料合計額(税抜)の2.0%
金・銀・プラチナ
(スポット取引)
1日の取引手数料合計額の1.0%買付手数料(税抜)の月間合計手数料(税抜)の1.0%(0.5%※)
金・銀・プラチナ
(積立取引)
積立決済額の0.5%買付手数料(税抜)の月間合計手数料(税抜)の1.0%(0.5%※)
FX10枚(10万通貨)ごとに1ポイント月間の新規取引単位数
200単位未満:1ポイント/10単位(1マイル/20単位※)
200単位以上:2ポイント/10単位(1マイル/10単位※)
2,000単位以上:4ポイント/10単位(2マイル/10単位※)
口座開設100ポイント(50マイル※)(Tポイント、Vポイント、
Pontaポイント、dポイント、PayPayポイント)
友達紹介200ポイント
条件:紹介された人が紹介日から5ヶ月以内に紹介状の所定のURLから
総合口座を開設し、1,000円以上入金した場合
1名につき5,000ポイント(Tポイント、dポイント)
最大で15,000ポイント
※SBI証券における()内の数値はJALマイル

SBI証券のほうがクレカ積立におけるポイント付与率が大きいです。

また、投資信託の保有時には楽天証券ですとはじめて到達したときにだけ付与されますが、SBI証券は毎月もらえます。

なおかつ口座開設時にもポイントが付与されるんですよね。

このように、ポイントの貯まりやすさで言えばSBI証券が優勢です。

⑧新NISA:楽天証券が優勢

新NISAとは、2024年1月から新たに始まった以前のNISAの次のものになります。

非課税となる投資枠も増え、さらには非課税期間が無期限となりました。

そんな新NISAは、投資をするならぜひとも利用しておきたい制度です。

しかし、新NISAは1つの証券会社でしか利用することができません

では、どちらを開設すべきでしょうか?
両社の違いを比較しやすいようにまとめたのでご覧ください。

まずは「成長投資枠」についてです。

成長投資枠楽天証券SBI証券
国内株式
単元未満株(積立も可)
立会外分売
IPO
PO
国内ETF
REIT
外国株式
米国株式(積立も可)
中国株式
インドネシア株式
シンガポール株式
タイ株式
マレーシア株式

米国株式
中国株式
韓国株式
ロシア株式
ベトナム株式

インドネシア株式
シンガポール株式
タイ株式
マレーシア株式
海外ETF
投資信託〇(一部対象外)〇(一部対象外)
ポイント投資

楽天証券は、単元未満株と米国株に関して積立もNISAを利用することができます

単元未満株や米国株を積み立てていきたい人にとっては最適ですね!

一方の「つみたて投資枠」については以下のようになります。

楽天証券SBI証券
一定の条件を満たした投資信託(222本)
※詳しい銘柄はこちら
一定の条件を満たした投資信託(222本)
※詳しい銘柄はこちら

どちらも本数的には変わりません。

ただ、楽天証券には9つの質問に答えるだけで始められる「らくらく投資」というものも、つみたて投資枠で購入することができます

初心者にとってはありがたいサービスとなっているため、ぜひ利用してみてください。

以上のように、新NISAを利用する場合は楽天証券がおすすめ!

⑨スマホアプリ:楽天証券が優勢

Webだとどうしてもアクセスに手間がかかったり、読み込みに時間がかかったりしてしまいます。

それでもって取引のチャンスを逃してしまうこともあるんですよね。

しかし、アプリを使えば簡単にアクセスすることができ、サクッと取引ができます。

そのため、証券会社を選ぶにあたりアプリは重要な項目の1つとなっています。

そんな中、楽天証券は「iSPEED」「iSPEED FX」「iSPEED 先物OP」の3つのアプリを展開しています。

楽天証券
iSPEED - 楽天証券の株アプリ
iSPEED – 楽天証券の株アプリ
開発元:Rakuten Securities, Inc.
無料
posted withアプリーチ
iSPEED FX - 楽天証券のFXアプリ
iSPEED FX – 楽天証券のFXアプリ
開発元:Rakuten Securities, Inc.
無料
posted withアプリーチ
iSPEED 先物OP - 楽天証券の先物・オプションアプリ
iSPEED 先物OP – 楽天証券の先物・オプションアプリ
開発元:Rakuten Securities, Inc.
無料
posted withアプリーチ

国内株や米国株の取引は「iSPEED – 楽天証券の株アプリ」で行うことができ、ほぼ1つのアプリで完結します。

一方のSBI証券は「SBI証券 株 アプリ」「SBI証券 米国株 アプリ」「SBI証券 FXアプリ」「SBI証券 先物・オプションアプリ」「取引所CFD アプリ -くりっく株365」の5つのアプリを展開しています。

SBI証券
SBI証券 株 アプリ - 株価・投資情報
SBI証券 株 アプリ – 株価・投資情報
開発元:株式会社SBI証券
無料
posted withアプリーチ
SBI証券 米国株アプリ
SBI証券 米国株アプリ
開発元:株式会社SBI証券
無料
posted withアプリーチ
SBI証券 FXアプリ-FX・為替の取引アプリ
SBI証券 FXアプリ-FX・為替の取引アプリ
開発元:株式会社SBI証券
無料
posted withアプリーチ
SBI証券 先物・オプションアプリ
SBI証券 先物・オプションアプリ
開発元:株式会社SBI証券
無料
posted withアプリーチ
SBI証券 取引所CFD アプリ - くりっく株365
SBI証券 取引所CFD アプリ – くりっく株365
開発元:株式会社SBI証券
無料
posted withアプリーチ

楽天証券とは異なり、SBI証券は商品ごとにアプリが分かれており、それぞれのアプリを行き来しないといけません

また、各証券会社のスマホアプリでできることとしては以下になります。

楽天証券SBI証券
取引可能商品国内株式(現物・信用)
CFD
先物・オプション
単元未満株式(かぶミニ®
米国株式
FX
国内株式(現物・信用)
CFD
PTS
先物・オプション
単元未満株式(S株)
米国株式
FX
NISA取引
注文方法通常注文
エクスプレス注文
板注文
IFD注文
通常注文
スピード注文
板注文
リアルタイム株価
登録銘柄リスト数10(各リスト最大100銘柄)200(各リスト最大50銘柄)
アラート機能
約定アラート機能
株価アラート機能
ニュースアラート機能
追証/ロスカットアラート機能

約定アラート機能
銘柄アラート機能(決算発表、権利付最終売買日等)
指標アラート機能
Apple Watch対応
リアルタイム株価表示機能(最大10銘柄の株式・為替・指数)
銘柄詳細表示機能(銘柄名・現在値・時刻・前日比(値・%)
・高値・安値・始値・終値)
約定アラート機能
株価アラート機能
ニュースアラート機能

指数表示機能(日経平均・TOPIX)
登録銘柄リスト表示機能(アプリ登録されている1枚目のリストの
最初から最大10銘柄)
銘柄詳細表示機能(銘柄名・現在値・時刻・前日比(値・%)
・高値・安値)
チャート表示機能(日中足・日足)
ウィジェット
レートウィジェット
チャートウィジェット
ニュースウィジェット
△(iOSのみ)
レートウィジェット
ランキング機能

SBI証券はiOSでしかウィジェットを利用できません。

ウィジェットは株価などを一目で見たいときに使えるため、アンドロイド端末で使えないのは残念です。

一方、楽天証券は端末の縛りがなく、ウィジェットも豊富なため、スマホアプリの比較としては楽天証券が優勢!

⑩資金移動のしやすさ:SBI証券が優勢

儲けた利益はすぐにでも利用したいところ。
そこで資金移動が容易でなければ気持ち的にも萎えてしまいます。

両社の入出金における対応金融機関の比較としては以下の通りです。

楽天証券SBI証券
入金自動入金(スイープ):楽天銀行
リアルタイム入金:14社(詳細はこちら
通常振込入金:各金融機関
自動スィープサービス:SBIハイブリッド預金
即時入金:13社(詳細はこちら
リアルタイム入金:34社(詳細はこちら
振替入金:ゆうちょ銀行
銀行振込:各金融機関
出金自動出金(スイープ):楽天銀行
らくらく出金:楽天銀行
指定日出金:予め登録している出金先指定口座
リアルタイム出金:SBI新生銀行
出金:予め登録している出金先指定口座

SBI証券のほうがリアルタイムでの入金に対応している金融機関は多いですね。

続いて手数料についての比較結果です。

楽天証券SBI証券
入金自動入金(スイープ):0円
リアルタイム入金:0円
通常振込入金:各金融機関の振込手数料
自動スィープサービス:0円
即時入金:0円
リアルタイム入金:0円
振替入金(ゆうちょ銀行):0円
銀行振込:各金融機関の振込手数料
出金自動出金(スイープ):0円
らくらく出金:0円
指定日出金:0円
リアルタイム出金:0円
出金:0円

この表からも分かるように、どちらも手数料がかからず入出金できます

次に、入金時・出金時の口座への反映時間について比較していきます。

楽天証券SBI証券
入金自動入金(スイープ):即時
リアルタイム入金:即時
通常振込入金:1時間程度
自動スィープサービス:即時
即時入金:即時
リアルタイム入金:即時
振替入金
 平日14:30まで→4営業日後11:00
 平日14:30以降→5営業日後11:00
 土日祝日年末年始→5営業日後11:00
銀行振込:1~2時間程度
出金自動出金(スイープ):毎営業日22:00以降
らくらく出金:即時
指定日出金
 0:00~15:30→翌営業日
 15:30以降→翌々営業日
リアルタイム出金:即時
出金
 15:30前まで→翌営業日
 15:30以降→翌々営業日

両社変わらず即時に入出金できるサービスを提供しており、資金移動には困りません。

ただ、即時で入金できる金融機関が多いSBI証券のほうが優れてはいますね

⑪その他サービス:楽天証券が優勢

その他のサービスとして、「楽天証券」は以下のサービスを提供しています。

  • トウシル楽天証券が提供している投資情報メディアのこと。基本的に毎営業日に更新されており、その日の注目すべきポイントをまとめてくれているため、読んでおくだけでも投資の知識は身につきます。
  • 日経テレコン日本経済新聞社が提供するビジネスデータベースサービスのこと。過去1年間のビジネス情報を閲覧でき、投資の知識だけでなく経済の知識も身につくため、仕事にも役立ちます。
  • マネー本とマネー雑誌の無料提供:口座開設するだけでマネー本5冊読むことができます。NISA口座を開設した人はさらにマネー本7冊+マネー雑誌3誌読むことができるため、ぜひとも開設しておきたいところ。また、毎月読める本は変わるため、読み切ったとしても問題ありません。

一方で、SBI証券は上記に該当するものは特にありません。

他のサービスも利用したいとなると、楽天証券がおすすめですね!

楽天証券とSBI証券を両方利用している筆者独自の感想

私自身は楽天証券推しです。
というのも楽天経済圏を利用しているから。
楽天証券を利用したほうがお得なんですよね。

また、以下の理由からも楽天証券を推しています。

サイトデザインについて

楽天証券は全体的に赤色基調で今っぽいサイトに仕上がっています。

デザインが良いだけでなく、ちゃんと見やすいんですよね。

また、ログインした段階で現時点の評価損益が一目で確認できるのも高評価です!

一方のSBI証券は全体的に青色基調ですが、個人的に昔ながらの感じがしています(悪く言えば古臭い感じ)

また、ちょくちょくPC画面に対応していないページがあって非常に読みづらい!

引用元:SBI証券「国内株式売買手数料”ゼロ革命”のご案内

この点はぜひとも改善してほしいところ。

ウィジェットについて

私自身携帯がアンドロイド端末のため、ウィジェットを使えるのはほんとありがたいです。

アプリを開かなくとも現在の株価を一目で確認できるため、手放せません。

その点楽天証券のほうが優れているため、推しポイントの1つです。

入出金について

私自身、楽天銀行を利用していますから、楽天証券だと入出金が非常にラクなんですよね。

入金操作をしなくても買おうと思えばすぐに買えるんですよ?

ほんと楽天証券は楽天のサービスを利用している人にとってはメリットがたくさんの証券会社です。

私のように楽天経済圏かつアンドロイド端末を所有している人は楽天証券をおすすめします!

楽天証券の強み

やはり楽天証券の強みと言えば、楽天グループ間の連携の良さです。

楽天グループは多種多様のサービスを提供しています(例えば、楽天カード、楽天キャッシュ、楽天銀行などなど)

楽天証券はそれらのサービスを組み合わせることで非常に便利な証券会社になります

この点も多くの人に選ばれている理由の一つです。

SBI証券の強み

SBI証券の強みと言えば、非常に幅広い商品を取り扱っているのと、サービスのいち早い提供です。

SBI証券は普通の証券会社では取り扱っていないマイナーな銘柄までも取り扱っています。

銘柄数が他の証券会社よりも多いことからもそう言えるでしょう。

そのように、初心者から玄人までの幅広い投資家に相性が良い証券会社なんですよね。

また、手数料無料化なども、どこよりも早く実現させました。

このように、他社では今まで実施してこなかったものに挑戦する姿は強みの1つです。

【今ならお得!】楽天証券とSBI証券の口座開設キャンペーン

最後に、口座開設をするならぜひとも利用しておきたいキャンペーンについて紹介していきます。

紹介するキャンペーンはいつ終了するか分からないため、口座開設するなら今がおすすめ!

楽天証券の口座開設キャンペーン

楽天証券では、口座開設時に楽天証券のサービスに関するクイズに正解すると2,000円相当の株ギフトがもらえるキャンペーンが開催されています。

クイズの内容もとても簡単で調べれば容易に答えられます(本記事にも答えが載っていますよ!)

このキャンペーンの終了日は未定のため、口座開設しようと思ったその日のうちに開設するのがおすすめです。

SBI証券の口座開設キャンペーン

SBI証券では、口座開設時にTポイントが100円分もらえるキャンペーンが開催されています。

その100円分のポイントは実際に投資信託などの購入代金として利用することができるため、実質無料で投資を始められますよ!

このキャンペーンは結構前から開催されていますが、いつ終了してもおかしくないため、始めようと思ったその瞬間が吉です。

まとめ:総合的にはSBI証券がおすすめ!

本記事では、楽天証券」と「SBI証券」の2つの証券会社を11項目から徹底的に比較していきました!

改めて比較結果を確認しておきましょう。

両社目立った違いはほとんどありませんが、総合的に判断するのであればSBI証券がおすすめ!

「取引したい銘柄がなかった…」なんてことはないですし、貯まる・使えるポイントも1つに絞られていません。

また、即時入金に対応している金融機関が多く、取引も柔軟に行えます。

特にこだわらなければSBI証券を開設しておけば間違いありません。

楽天証券にするのであれば、せひとも「楽天カード」と「楽天銀行」も同時に開設しておいてください。

相性が抜群なため、使わない手はありませんよ!

本記事を書いた人

30歳までに総資産1億円を目指す24歳男性サラリーマン
大学3年生の頃から投資に興味を持ち始め、2023年10月から本格的に投資を始める
毎月8万円を投資に充て、2024年度末で運用資産が135万円を超える
総資産1億円までの軌跡を本ブログに掲載
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